2005.6.18
一日四便 その2
約1時間ほどで穏やかな日差しとけたたましいディーゼルエンジンの音の中、神島に到着。
そうすると、島の方がたくさん船着場まで一輪の手押し車(工事などで土や砂利を運ぶ車)で来ていました。
何かな?と思って見ていると慣れた手つきで船から荷を降ろし、載せて各家まで。
後から分かったことなのですが、島内は急斜面に家屋が建っていて、そこに通じるのは
自転車が一台通れるぐらいの細い路地、そして急な階段。
なるほど、最も効率良く使えるモノなんですね。
それから、古里の浜にて昼食(弁当持参)
とても静かな浜辺で景観も最高!
と言いたいところですが、眼前にはテトラポットの山が・・・
私達から見ると余分な代物ですが、島の方が生活するうえではなくてはならないのでしょう。
それから、ハイキングコースにもなっている島の外周を約二時間かけ歩いたのですが
普段、運動不足な私にはアップダウンの厳しい事・・・
他にも複数の歩いてる年配のご夫婦と道ですれ違い、「こんにちは」「暑いですね」
なんて短い言葉を交わしていると体はキツイですが心は清清しくなります。
途中、監的硝跡や灯台、八代神社と有名な場所があったのですが古カメラの調子が思わしくなく、写真撮影は断念。
そして、疲れきった肉体は洗われた魂によって引きずられるようにして宿に到着しました(笑)
宿は「山海荘」、神島では最も高い建物です。
キレイでしたよー お風呂も最上階にあり、夕陽が大きく感じました。
そして夕飯・・・