2006.4.10
お木曳き初式(役木曳き)
「おきひきはじめしき(やくぎびき)」と読みます。
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、
お木曳き行事を始めるにあたって、4/12(水)・13(木)と内宮(ないくう)、外宮(げくう)のそれぞれ正宮、別宮に御用材(役木)を曳き、納める事を「初式」と言います。
外宮には陸曳き(おかびき)で運ばれます。
陸曳きとは、日本一の清流にも選ばれている宮川からお木曳き車に御用材を載せ、その車に繋いである数百メートルの綱を各奉曳団(ほうえいだん)の人々が曳き、外宮に御用材を納める事です。
木遣り唄を唄ったり、踊りをしたり、綱で遊んだりと、約2kmを6~7時間かけて運びます。
御用材は各奉曳団で違うのでしょうが、相当、重いです。単位がトンですから。
外宮に納める役木曳きは私の住んでいる町内を含め、7団体だけですので参加できるのは貴重な体験です。
ですので、4/13(木)は臨時休業させていただきます。
よろしくお願い致します。